小樽のサウンドスケープ
久方ぶりに、この夏北海道の小樽に行ってきました。
小樽は母親の実家があり私も一応生まれ故郷なのですが、諸々あり実際に住んだ事はないものの、
子供の頃は良く夏、冬休みに母の里帰りで遊びに行った思い出があります。

現在静岡でサウンドスケープのプロジェクトをやっている事もあり、
散策しながら小樽のサウンドスケープもいろいろ考えたりしてました。

ここで私が懐かしく思い出す小樽のサウンドスケープを。

 
●街中の商店街で流れる放送(現在も変わらない!)
(現地で歩きながら録音したため、録音状況が良くないですがご了承ください…)

 
●信号機の音 『通りゃんせ』『故郷の空』
他の県でも使われていたみたいですが、私が聞いた『通りゃんせ』は低いA minorで、信号が変わる際にf音とh音の増4度不協和音程で注意をあおっていたのが今でも記憶にあります。
 
●サンパレスのCM

 
●白い恋人のCM
●祖父母がクリスチャンだったため、食事前に歌った讃美歌『主われを愛す』
今回行って改めて認識したもの
 
●街中にまで飛来するカモメの鳴き声
​(実際は小樽運河で録音)

等など。


残念ながら、信号機の音はもう変わっていたし、テレビも昔のような懐かしいものはやっていなく(当たり前と言えば当たり前ですが…)
今回つくづくその土地のサウンドスケープはやっぱりそこにいた人の記憶の中にあるという事が実感できました。
ただ、そのような記憶の中にあるサウンドスケープは、やっぱり自分の中では独特なもの、特別なもので、
他の土地では味わえない懐かしさを感じるものなんだなぁということを感じました。

静岡のサウンドスケープは、自分にとってはまだまだ小樽ほどの親近感を得る事はないのですが、
そういう感覚を持ち得ながら、探っていけたらいいのかなぁと思います。

JUGEMテーマ:音楽
日本のブルース
最近、東北の民謡をいろいろ聞いてます。
もちろん、きっかけは今回の震災からなのですが。

福島、宮城、岩手。
実は私、まだ一度も東北地方に行ったことがなく。

民謡と言えば、
大学時代の師匠に、民謡を研究しなさいと言われていたのを思い出した。
今になると、その意味が良くわかる気がする。

なんたって、力強いです。
それから、その地方の喜怒哀楽、ワークソング、
嫁にやる話とか、麦つき唄、田植え唄、漁の唄…
さすがに大漁を祝う唄とかは今聞くには切なすぎるけど…。
まず地方地方でそれぞれ20曲も曲があることに驚き。
まさにそれってブルース。素朴で強い。またはしなやか。

でも日本人ってアメリカのブルースやアフリカの原住民等のワールドミュージックは聞くのに、
こういう地方の民謡って一般的には全く注目されてないよね。
自分も含め…。

確かに土臭い…って、ワールドミュージックやブルースは土臭いものだけど。
でも、節回しや合いの手、伴奏やリズムなど、改めて聞くと本当に興味深い。
なんか例えば畑からとれた野菜の土を落として食べやすく調理するように、
これらの曲のスピリッツやエッセンスを取り入れて何かできないかなと思い…。

こんなときだから、日本人のDNAを呼び覚ますようなこんな唄が必要なんじゃないかなぁと思ったりして。
私なんかはジプシーだったから
一つの故郷に思いを馳せると言うような強い思いはあまりないのだけど
でも、日本にもちゃんとその地に根付いている音楽があるのに、
ないがしろにするのはなんだかもったいないというか、
今国土が危機になっている時にそういう音楽まで失くしてしまっては、
逆にそれを持っていれば乗り越えていけるんじゃないかと。

でも思うに、
都心部の人間より被災地の方々の方が気持ちが強いんじゃないかと。
そういう地方に根付いたものを持っているだろうから。

そんなことを思いつつ…。
JUGEMテーマ:音楽

とりとめもなく…
こんにちは。

昨日から天気が悪いです。

先日依頼を受けた編曲が1曲終り、
なんとなく時間が空いてる感じで。

外は寒くて雨も降っていて。


そんな感じで、手持ち無沙汰になった時に、
止まっていた作曲でもやろうかと(笑)



オーケストラの作品。
オーケストラの曲なんて、
仕事でない創作というのはやる必要のないことなのかもしれない。
とか、頭の隅にかすんだりして、
でも、作らなきゃいけないなぁと思うのは、
やっぱり何かあるからなんでしょうか。

私の場合、
作りたくてしょうがない、ということももちろんあるけど、
やっぱり作らなきゃいけない、みたいなところがあったりして。
でも、それでもいいのかなぁ。と、思ったりして。

オケ作品みたいな、ほんとに自分の自己鍛錬のような創作って、
今結果が出るものではないんだろうなぁと
創作しながら思ったりして。
なんていうか、ついついすぐに良い作品を作りたいと結果を急ぎたくなるけど、
作った曲が日の目を見る、見ないは関係なく、
作ってワインのように寝かしておく…という楽しみもあるのかも。
無理してこの作品をすぐに演奏してもらおうとか、形にしようとかでなく、
その時が運良く来たら、それでいいのかな、というような。

こうやって音符をただただ書いていく。
とりとめもなく。
ある意味それって音楽を作っているけれど、
実際には書いているのだから、
絵を描いているのと同じで、視覚作品も同時に作っていることになっているんだろうなぁとも思いつつ。
音を紙面に埋めていく。

脈略もなく、ただ音符を書いていく。
何も考えず。
それでいいのかなぁ〜。
そんな時間もあっていいよね。


JUGEMテーマ:音楽


最近の嘆き(?笑)
今日は。

編曲の傍ら、クラシック楽曲分析の流れで作曲家やその曲が生まれた背景などについて調べたりということをしたりするのだが…。


なんというかですねぇ〜。性に合わない???
活字離れ???
実は歴史苦手???(笑)


調べていくと、どうしてもその時のその国の情勢とか、そういうところまで行きつくわけなんですが、
っていうか、これも今考えるとなんで???って感じなんですが、

実は私高校で世界史を習っていないのです。
なぜか芸術科のカリキュラムでは世界史ではなく日本史のみ…。
なので、世界史の流れが把握できていないことに今頃気づく…。
っていうか、クラシック音楽勉強するのに世界史省くって…
わからないからその当時の情勢が出てきても全く頭が働かない・・・
って、日本史でも似たようなものではありますが・・・


さらには、そういったことを整理する頭が…
ちょっとしたパニック状態(笑)


今考えれば当然と言えば当然のことではあるんだけど、
音楽からここまで歴史について知っている必要があるとは思っていなかった…
甘かった…


というか、そういうことを専門に勉強する人達は別にいるんですけどね…。
音楽学という分野が…。


どうしても論理的に考えるのが苦手だ…
ただ音が好きなだけで、音を聞いて、この音がこう動いている時にこっちの音はこうなっているとか、そういうのが好きなだけでここまで来ちゃったから(笑)
もちろん、背景を知ることでよりよくその音楽が深く理解できるので、非常に大事なことなんだけど。


だから、ちゃんと筋道立てて話できる人ってすごいよね。
後、何でも知っている人は。(笑)
やろうとしてもなかなかできないなぁ…。
人に伝えるには本当はそこまで把握できていないといかんのだろうけど…


まぁ、すべてパーフェクトには出来ないもんね…。向き不向きもあるし・・・






以上、最近の嘆き(ボヤキ?笑)でした…。
引き続き編曲頑張りま〜す(笑)


JUGEMテーマ:音楽


変化と洞察
こんにちは。

今日はなんかめまぐるしくいろんな事が頭をよぎって。


1.洞察する事


2.変化するのが当たり前


3.不安定なのが当たり前


なんか、ずっと考えすぎる自分や、心が不安定な自分を
何とかしようしようと思っていたけど、
それが実は当たり前なのかなぁと思って。

考えがころころ変わるのも、よく考えれば当然のことで、
一つの明確な答えを求めて、それがわからなくて悩む事もないんじゃないかと。

変化するのが当たり前なら、不安定なのも当たり前。

きっとまた一度固まったと思ったところで、
また変化が起こって、また右往左往して、
それの繰り返しになるような気がします。

だから、いちいちいろんな事に感化されて
バカみたいに一喜一憂するのも
悪い事ではないのかなぁと。(笑)
どんどん感化されて変化しつづけて細胞を入れ替えていけば良いのかもね。
そして、そのどつぼにはまってしまう集中力を
外に向けてみようと(笑)
それが=周りに対する洞察につながるんだけど。
と言うか、つなげてみようと思います。


こんな事を書いていても、
次の瞬間また考えが変化するんだろうなぁ〜(笑)
芸術と感情の関係
こんにちは。

右肩を壊してからもうすぐ4ヶ月。
創作活動が出来なくなってから、いろんな事を考えています。

最近思うのは、
芸術をする人は感情的だと言うのが一般的に言われたりしますが、
本当は芸術=感情的と言うのはちょっと違うのかなぁと。

芸術には、感受性や好奇心、イメージ、洞察力、観察力、そう言うものは必要だし、
感情を表わすとか感情豊かと言うのももちろん必要なんだけど、
それはあくまで芸術を創造する上での材料の一つであって、
それを創造する上で感情的になるのは、本当は違うのかなぁって。

そう思うのは、一つは私が感情的だからなんですが(笑)
なにかを創る上で、自分の心情と絡まって身動き取れなくなるのは、
それは自分が主観的になりすぎて見えなくなっているんじゃないかと、
自分、あるいは創っているものを、もっと客観的に見る必要があるのかなぁと思います。

本当はそうだよなぁと思いつつ、
なかなか出来ないんですが…(汗)

私は本当に音楽と向き合いすぎて、感情に振り回されていて、
本当は余計な感情を切り離して、純粋な創作だけを考えれば良いのに、
どうでも良い事がいろいろ絡んできて、創作の足を引っ張られることも良くあります。

感情の豊かさ自体は、絶対必要だし、それはとても素晴らしいものだと思うけど。

それが上手くコントロールしてよい創作が出来れば…と思う今日この頃です。(笑)
CALENDAR
SMTWTFS
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< December 2017 >>
ENTRY(latest 5)
ARCHIVES
CATEGORY
COMMENT
PROFILE
LINK
マイソングクリエイト
RECOMMEND
マジカル・ミステリー・ツアー
マジカル・ミステリー・ツアー (JUGEMレビュー »)
ザ・ビートルズ
このアルバムは一番ビートルズの中でサイケだね。映画もサイケ。高校時代はめちゃくちゃはまりました。
RECOMMEND
Cheap Thrills (Exp)
Cheap Thrills (Exp) (JUGEMレビュー »)
Janis Joplin
やっぱジャニスだね。
ジャニスといえばやっぱり「サマータイム」だね。
すごい人だけど、普通の女の子だったんだなぁとも思う。
RECOMMEND
RECOMMEND
BUSTER KEATON MASTERPIECIES キートンDVD-BOX
BUSTER KEATON MASTERPIECIES キートンDVD-BOX (JUGEMレビュー »)

バスターキートンの短編集。すべて1時間もしない短編だけど,中身は充実!私は「案山子」や「幽霊屋敷」キートンが沢山出てくるやつも好き!とにかく,笑えてお洒落!
RECOMMEND
RECOMMEND
至上の愛
至上の愛 (JUGEMレビュー »)
ジョン・コルトレーン,マッコイ・タイナー,ジミー・ギャリソン,エルヴィン・ジョーンズ
RECOMMEND
Kind of Blue
Kind of Blue (JUGEMレビュー »)
Miles Davis,Wynton Kelly,Paul Chambers,Jimmy Cobb,Cannonball Adderley,John Coltrane,Bill Evans
最近良く聴いているアルバムです。特に4曲目の「All Blues」が好きです。とにかく面子がすごい!コルトレーンにビル・エバンス,キャノンボール・アダレイなど。
RECOMMEND
ずっとやりたかったことを、やりなさい。
ずっとやりたかったことを、やりなさい。 (JUGEMレビュー »)
ジュリア キャメロン, Julia Cameron, 菅 靖彦
この本はアーティストや創造的に生きたい人にお勧め。
私もモーニングページ,実践してます。
twitterでつぶやき中 face book
無料ブログ作成サービス JUGEM

(C) 2017 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.